2006年総括-映画編-

恒例行事2発目。お次は映画です。


1位 時をかける少女
2位 博士の愛した数式
3位 M:i:III
4位 ナルニア国物語
5位 トランスポーター2
6位 マイアミ・バイス


総評
1位 時をかける少女
2006年の映画1位はこれ以外にはありえない。
映画業界では、映画の評判を計る一つの目安として、「公開初日とその1週間後でどれくらい観客の動因率が落ちたか」という考え方があって、つまり最初に見た人がどれくらい回りにオススメしたか・するような映画だったかって見方なんだけど、この映画では公開初日より公開2週間後の方が観客が多いという映画業界では大変珍しい右肩上がり現象を見せた。それくらい口コミの評価は高かった。
実際、俺も口コミ評判を見て見に行ったが、もうすんごい感動したし。神がかった作品でした。
製作:マッドハウス
監督:細田守


2位 博士の愛した数式
原作未読。
寺尾聰はやっぱ何やらせてもいい演技するなぁと思った。
爽やかな余韻を残す秀逸な作品です。
監督:小泉堯史
主演:寺尾聰深津絵里


3位 M:i:III
いきなり途中から始まって過去に戻る脚本方式。
それがなかなかうまく作用していました。
直前にトム・クルーズの奇行にバッシングが殺到していたため、トム君がキモイやつに見えなくなるという先入観がなかなか拭えなかったので純粋に楽しめなかったのが残念。
てか怪しい宗教にハマったりとかやりすぎですよトム君…。
監督:J・J・エイブラムス
主演:トム・クルーズ


4位 ナルニア国物語
名作古典の映画化。
実は過去にも映画化された例があり、間違えてDVD買う人もいるとかいないとか。
とっても王道で安心して楽しめる作品。
最後のほうはちょっと泣ける感動作。
監督:アンドリュー・アダムソン


5位 トランスポーター2
ストーリーなんて飾りですよ。アクションがかっこよければOKなのです!
そんな作品(マテ
ストーリーなんてあったか?というぐらい薄い(^^;
それでもジェイソン・ステイサムのかっこよさは色あせない!
アクションかっこよすぎ!
ちなみに脚本書いたのはリュック・ベッソンです。貴様ー。
監督:ルイ・レテリエ
主演:ジェイソン・ステイサム


6位 マイアミ・バイス
同監督のコラテラルのレベルを期待したがちょっと期待し過ぎた作品。
普通に見れば普通に良作。
マイアミという土地柄、服装やボートや建物や景色なんかがもうとにかくオサレ。
試写会で見たので絵と音がショボかったのが残念でした。
監督:マイケル・マン
主演:コリン・ファレルジェイミー・フォックス


その他
大事なものが抜けてますよね。
そう、「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「ダ・ヴィンチ・コード
まぁダヴィンチはともかくとして、パイレーツは世間の評価はかなり高いけど、俺はどうもドロドローベトベトーって印象しか無いんだよなぁ(^^;話もすっごい中途半端なとこで終わってるし…。