バットマン ビギンズ (序盤のネタバレあり)

同じ道を多用しないのが信条なので、帰りはバイパスを避ける。先週使ったし。
となると、寄り道…そして映画ですよ(笑)
なんで真昼間に制服来た高校生がうろうろしてるのか、と思いつつバットマン


主演のクリスチャン・ベールはやっぱりトム・クルーズっぽいなぁとか思った(^^;
それはともかく、とても良い映画でした。良作認定。
監督のクリストファー・ノーランいい仕事してます。
ただヒロインは最初のほうのセリフ聞くとウザイキャラだったけど…。見かけで判断するっていうか、自分の価値観が先にくる人っていうか、好きになれないヒロインだった。
脚本はなかなか練られていて素晴らしい。
2時間半の時間も全く退屈しないし、時間軸的に最初にあたる作品だけど、この後に当たるこれまでのシリーズへの矛盾も感じない(といってもまともに覚えちゃいないが…)
クリスチャン・ベールのニヒルな笑みや、モーガン・フリーマンの父のような笑みなど、見た後はなぜか笑みが印象に残った。
あと黒。多分作品中ほとんどの場面で、画面の半分くらいは黒色だと思う。それくらい夜や暗い建物・黒い服装などのシーンが多くバットマン的雰囲気を産み出している。
しかしクリスチャン・ベールはいいね!リベリオンがもっかい見たくなった。
執事はもうちょい出番や茶目っ気があっても良かったかも。
あと序盤にちょこっと出てきてあっさりやられてしまう渡辺謙はぶっちゃけ不要でしょう(^^;普通に最初からニーアム・ニーソンメインで良かったのでは…。
なんかメディアはいろいろ取り上げて褒めてたけど、どう見ても今回の渡辺謙の存在はただの話題作り。ラストサムライばりの活躍を期待すると肩透かしをくらいだろうね。
それでも評価は高めの8。面白かったですから。
でもDVD出ても多分買わないけどね(苦笑)


あと新作映画の予告では、マイケル・ベイ監督のアイランド期待。予想してたよりずっと未来的なSFで、アクションも楽しめそう。
それとハリーポッターの予告が早くも登場。2も3もイマイチでしたが相変わらず見た目の雰囲気だけはいいもんだから予告見ると見たくなる…う〜む。