absorb alib vol.6 in Nagoya

・セットリスト
missing
となりで
未知導
愛そう敵を
あくび
腕時計
lookin forward
笹舟
愛ノ詩
and you
ずっと
桜ノ雨
・アンコール
Bless you
Fire◎Flower


最高の一夜でした
特に4月に出るセカンドシングルに収録されるらしき新曲「愛ノ詩」「あくび」
これはセカンド買いだな
他は定番曲いろいろ
腕時計凄く好き
アンコールは、すぐにBless youに入る
しかもマイク持ったまま
これは絶対もう1曲あるな!と思ったら、やっぱりF◎Fがきた!
アッオッエーイエイエー!!!
盛り上がりました。

アクセル ワールド1 -黒雪姫の帰還-

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

《第15回電撃小説大賞 大賞》
電撃文庫のその年の新人の王たる大賞受賞作が、タイトルに堂々と1巻と付く未完作品とはガッカリだ。
大賞作くらい1冊でガツンと魅せて欲しい。


肝心の内容は、時間の流れを遅くする能力を持った人たちが、一般人の気付かないわずかな時間でバトルを繰り広げる…というベタなもの。
あまり驚く設定ではない上に、伏線を張りまくってほぼ全て投げっぱなし、なおかつ1巻の黒幕という重要なとこは伏線といえないくらい分かりやすく、構成も弱い。
さらにキャラの魅力も希薄。
主人公はデブで内向的で自虐的でイラつくし、ヒロインは一つ年上の14歳とは思えないおかしな喋り方でカップリングに違和感がありすぎる。あれは気品を表現できてないだろ…。
人の強さは見た目で決まらないんだ!というテーマは良いが、話の流れが強引過ぎて全く伝わっていない。


ただ、それでも文章自体はとても読みやすく、途中で投げ出すことなく最後まで読ませる力はある。
多分ここが評価されたと思うんだけど、戦闘シーンにおける主人公の一番の特徴である「ある能力」が明かされるシーンはゾクゾクするほど盛り上がる。
勢いとラブコメ要素だけで突っ走ってる感。
なぜか次巻も買いたくなるから不思議。
でも、銀賞がいいとこじゃないかな。

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

《第10回えんため大賞 優秀賞》
イデアの勝利!
ギャルゲーの設定を現実に反映させることができた主人公は、ゲーム通りのラブコメ展開を期待する。
しかし、ファンクラブができるようなヒロインが現実にいればいじめられたり反感を買ったりするし、自分が攻略していないヒロインにだってそれぞれの生活があるわけで、ゲームなら通用する設定が、現実という壁にぶち当たって崩れてゆく。
咲の病気、姉の怪我、妹の不登校、幼馴染の両親の離婚
主人公の攻略意思に関係なく、全てのルートが同時進行し、なおかつゲーム通りの都合の良い展開では解決できない「容赦ない現実」が邪魔をする。
ゲームの世界が現実になったらいいな
という安易な選択が、大好きなゲームのヒロインたちを不幸にしてゆく
追い詰められた主人公は、責任を果たそうと奮闘を開始する――


甘々なラブコメかと思いきや、そこは優秀賞受賞作
ひねりが効いてて、途中からは現実の恐ろしさに薄ら寒くなってきてホラーかと
オタクへのアンチテーゼ的な内容ながら、しかしラストはさらにそれを覆すという3段構え
秀逸な構成でした。

ばけらの!

ばけらの! (GA文庫)

ばけらの! (GA文庫)

著者:杉井光(小説家)
主人公:杉井ヒカル(小説家)


おい(笑)
凄い悪ノリ作品がきた(笑)
ノンフィクションとフィクションの境目を突いてくるという凄い作品(笑)


ヒロインは葉隠イズナという狼の妖怪少女で、小説家なのに狼で株ばっかやってるのだけど、杉井光の小説仲間に、
狼と香辛料」で有名な支倉凍砂(はせくら いすな)という人がいて、狼と香辛料は狼で経済の話でつまりイズナ=凍砂さんというね(笑)
他にもMさんや屍鬼さんなどの小説家が出てくるのだけど、つまり杉井が池袋で集まって小説書いてる時の小説仲間をアレンジして出しているというとんでもない内輪ネタ小説。
何が凄いって、そういう内輪ネタを全く知らなくても、一本の独立した小説として楽しめるもんだから、その構成力には脱帽する。
何故か最後は感動で泣かされそうになるし。悔しい(笑)
でも杉井凄い。

ばけらの! 第2巻

ばけらの! 2 (GA文庫 す 2-2)

ばけらの! 2 (GA文庫 す 2-2)

内輪ネタ小説第2弾
表紙開いた見開きイラストが実は罠という(笑)
しかし前回の感動のオチから一転。
今回は特に危機的な何かもないので短編集的な進行。
おとなしいな。

生徒会の四散

ラノベ史上最速でアニメ化決定!
中身も相変わらず全速力
電車の中で噴出して怪しい人でした。
しかしこれで笑わないとか無理だろ…。

聖剣の刀鍛冶《ブラックスミス》 第2巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈2〉 (MF文庫J)

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈2〉 (MF文庫J)

《――これが人を愛するということなのではないか》
熱いっ!
熱すぎるっ!
俄然盛り上がってきた第2巻
アリアの使い方を修行して強さが洗練されてきたセシリー
リサとルークの関係が明かされ、セシリーは自身の気持ちの揺れに動揺
その後会議で大人の事情を知らされ、とある宣言をする。
かなり面白くなってきた。
これは期待できる。

とらドラ! 第19話「聖誕祭」

大河号泣
自分がいかに竜児といる時間を大切に思っていたのかを知る
そして竜児とみのりがくっつくことで訪れる孤独を思う
みのりはそれを見て自分の気持ちを閉ざす
みのりに振られて消沈する竜児


3人の女と2人の男
まさかに全員失恋状態
切ないね…