ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。

ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 (一迅社文庫)

《夏の日の雪景色を覚えてる》
propeller所属のシナリオライター朱門優による、田舎町のお祭りを通した二人の思い出話。
評判通りというか。
確かに創刊ラインナップではこれが真打ちか。
今のところ読んだ一迅社文庫の中では一番面白い。
ちょっとキャラの味付けが極端過ぎるけど。
特に、いちこが完全超人なのにあそこまでのヘタレ主人公にまだ惚れてるのが一番違和感か。
まぁよし。
あとがきにテーマがまとめられてるけど、良いテーマでした。
ステキな思い出があるっていいよね。