全ての歌を夢見る子供たち
全ての歌を夢見る子供たち―黄昏色の詠使い〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
- クリック: 28回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
大 傑 作 !
第1部-完-
4巻の長い下準備を経て、今回はもうとにかく盛り上がる!
ミオの信頼と判断。
カインツの登場するタイミング。
クルーエルの覚醒とフェニックスの召喚。
そして、二人の<賛来歌>(オラトリオ)
歌が始まった直後からもう涙腺を刺激され文字がにじむ…。
展開も詠も素晴らしすぎる。
カインツ、イヴ、アーマ、教師たち、クラスメイト、サリナルヴァ。
全ての伏線が一ヶ所に集って収束していく流れにどっぷりのめりこんだ。
最後はやはり二人の想いに大感動。
素晴らしい物語に出会いました。