ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー

≪このあるはずのない13階が存在するような奇跡が他にもあるはずだ――と。≫
短編集ファイナル
未来ですべてが繋がることになる健一、蛍子、綾たちの隠されたエピソードが描かれる短編集第4弾。


という宣伝文句が折り込みチラシに書かれていたのだけれど、今までで一番内容の薄い短編集だと思うんだがそんな大きな接着剤的伏線なんてあったか?(^^;
狭霧が健一たちと同じ喫茶店で働くことになり、刻也が冴子の心の傷のことを知っており心配を匂わせたラストエピソードが一番よかった。
それ以外は少しばかりの謎というか語られていない部分が明らかになっただけで、大して内容はなし。
短編集はこれで終わりらしいけど、早く本編を…もっと読ませてください…。