殺×愛―きるらぶSEVEN
- 作者: 風見周,G・むにょ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
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タイトルはSEVENだけど第8巻にして、最終巻。
伏線の回収の仕方がやや強引過ぎる感や、連載版のラストのやはりそれしかないかという終わり方に意外性はないものの、とてもきれいな形で終わって大満足。
サクヤと密の恋は本当に美しいものでした。
その後の書き下ろしの後日談は賛否両論か。
というかこの展開はまんまFate/hollow ataraxiaで見たような展開だ。
切ないエンドと、それを覆すハッピーエンドを用意と。
どっちで終わったほうがいいかは読者が決めればいいことだし、俺は救いのエンディングも用意しておくことに不満はありません。いいと思うけどね。
ともあれ。
お疲れさまでした。
なかなかの名作でした。