ゼーガペイン第26話(最終回)「森羅万象(ありとあらゆるもの)」

片一方が現実なら、もう一方は夢。…で、どっちだ?





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残念でしたね…。
詰め込み説明不足最終回。
先週気になったシズノの復活はやっぱり可能だったし。


というか何より、作画の崩壊がヒド過ぎる…(ノД`)
シズノもキョウも顔グラヤバ過ぎで脚本のパワー不足も手伝って面白くなかったな…。
せめて第20話くらいの作画水準だったら。
紅葉での会話とかロケットパンチとかいいシーンもあったのに。


卒業式には出るとか、キョウの家族を出すくらいなら今までのメンツのままにしとけば1年ループより長くできるだろとか、三角関係をほのめかしたのにカミナギ妊娠とか、意味不明で突飛な展開に実況スレ一同笑うしかなかった(ノД`)
最後には「今日一番良かったのは妹だよね!」なんてカキコに一同爆笑しつつ同意なんて、終わってみれば虚しい皮肉だったな…。でも妹だけやけに作画クオリティ高かったのは事実だけど。かみちゅ?スタッフがゲストで出張ってきたのかと思った。
始まった直後のシズノのセリフにはやべー今日は泣かされるかもーなんて感動の最終回への予感に浮き立つ雰囲気があっただけにまとまりの無い脚本は残念でならない。


そいや迎えにいくとかいうシズノと二度目の命に感謝してたキョウだけど、確かもう一度セレブラントとして目覚めないよう前のキョウは今のキョウにメッセージ残したりしてたような…。


いや、考えれば考えるほど矛盾点は出てきそうなのでやめよう。
関島は脚本は見所あったけど、シリーズ構成としては失格だったか。途中まで書いてる時点で最終回決めてなかったとか普通にありそうだし。
キョウのセリフを借りるならば「後悔なんて、意味のないことだ」ってことで。
22話くらいまでは名作でした。ここまではもう何度でも見たい作品。


EDへの入り方に対するこだわりとか、マトリックスかと思わせて結構ひねってある設定、リトルグッバイの名曲っぷり、泣ける感動シーンの数々など、荒削りだけどチャレンジ精神溢れる作品でした。
これだからサンライズの作品は面白い。
戦闘シーンのクオリティが向上していくにつれてキャラ作画が崩壊していくのは勘弁してほしかったが(^^;今前半の話見るとキャラの絵がすごくキレイでびっくりするな(笑)


ともあれあとは年末に出るゲーム版のゼーガペインNOTでどこまで補完されるのかだけ。
みなさんお疲れ様でしたっ!(* ^ー゚)ノ