悪魔のミカタ 第2巻 インヴィジブルエア

第2巻。インヴィジブルエアです。
1巻でメインヒロインが退場、ここからはほぼ固定メンバ、かつ正式な悪魔のミカタとしての最初の仕事ってことで、実質のシリーズ1作目とも言える。
この巻は冒頭いきなり舞原姉が人の耳を噛み千切るグロ描写があるが、それを除けばかなり笑いがあって楽しい話。1巻で舞原姉がコウの話に衝撃を受けたシーンはかなり良かったので、こういう普通にヤバゲなキャラという風に見せられたくなかったなぁ。


新キャラも出てくるんだけど、やっぱ気になるのは「朝比奈菜々那(アサヒナナナナ)」という名前。
777、スリーセブンという意味にかけたナナナという名前。強くて絶対諦めない、屈しない赤毛の美しい女、魔女姐さん(シシィ・ストレーガ)に育てられた。


西尾維新読んでる人は絶対「お?」と思うよね?
赤毛で絶対諦めなくて強い女といえば人類最強の請負人こと赤い制裁こと哀川潤さん。
そして魔女といえば「七々見奈波(ナナナナミナナミ)」
当時は西尾読んでなかったから気付かなかったけど、読者なのかねうえお氏は。