アウトニア人類戦記録1 でたまか 黄昏落日篇

〝わたしたち、みんな死んじゃうの…?〟
前巻で帝国を二つに分ける内戦へと発展した大戦は終わり、ただの辺境司令官から大艦隊の提督になって戦ったマイドは、肩書きのないただのマイドに戻ってメイの見舞いのためローデス連合近くの自治惑星に来ていた。
で、前巻の終わりに少しだけほのめかされていた異星人の本格侵攻が開始され、ローデス連合の精鋭が打って出る。


新章スタート第1段。
ぶっちゃけ異星人の侵攻って安直な設定(しかも今のところ言葉が通じない)に、今までの敵をあの手この手の雑草魂でやり込めるって面白さが無いだろうと、まったく読書欲をそそられないんだけど(^^;
それでももう10作くらい読んでるので最後まで読もうと。
制限時間のある脱出劇だけで1冊うまってて仲間も出てこないしかなり全編通して前ふりっぽいまとまりの無さですが、最後はそれなりにワクワクがありました。リアルタイムで読んでて次の巻が3ヵ月後って話だとこれじゃ不満ですが、俺の場合次の巻も手元にあるので不満はない。てか最終巻の5巻まであるし。
ただ、あとがきに今後のネタバレを書くのはいただけない…。
てわけで次巻。