ついにホワイトバンド問題がヤフーニュースTOPで

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051024dde041040003000c.html
毎日新聞のこの記事がヤフーの見出しに。
ホワイトバンドの建前(貧困根絶)の中に垣間見える本音(金儲け)の闇がついに大手サイトの話題に取り上げられる。
日本版のホワイトバンドは、他国版のホワイトバンドとはまったく別物です。
ホワイトバンド運動とは、本来白いバンドを巻くことで貧困をなくす意志を示すもの。本来は巻く布を用意するのが面倒な人がサニーサイドアップが売っているホワイントバンドという商品を買って、白い布を巻く意思表示をするであって、ホワイトバンドを買うこと自体には意味がない。普段巻くことに意味がある。買うことには意味がない。
例えるなら夜間歩行者が、ライトを反射する帯をつけて人が歩いていることを表示するのと同じ。ライトを反射する帯を買うこと自体には意味はないし、その商品は当然その会社が儲けるために売ってるのであり、募金ではない。
この辺が赤い羽根募金とかとは違う。あれは羽をつけなくても、お金を出したこと自体に意味があるわけで。
だからホワイトバンドを買った人は、文句を言うのもいいけど、貧困をなくす気で買ったのならまずきちんと身に付けましょう…。そこには騙されただけに終わらない意味があります。
でも選挙活動で支持を集めるためにホワイトバンドをアピールした政治家はもっと叩かれてもいいと思うよ。途上国を支援します!て公約かかげてたわけじゃないし。うまくブームに便乗して有権者を騙したと思うんですがー。