エヴァンゲリオン新劇場版:破

エヴァ新作、超すごかったです。
何度も鳥肌立ちまくり


ぶっちゃけ今年もうこれ越える映画無いんじゃね?とか思っちゃうくらいのデキでした。


クライマックスのシンジのセリフ、魂が震えたでしょ?


旧作を少しでも見た人は絶対見たほうがいいです。
名作過ぎだろうあれ…。




以下ネタバレあり感想です




予想したよりもずっと原作の要素を維持してて驚いた。
・2号機到着とともに使徒撃破
・空から飛来する使徒をキャッチして撃破
・ありがとう、感謝の言葉
・4号機の消失と3号機の暴走
・ダミープラグ
・シンジが親父のダミー使用判断にキレてネルフを恫喝
・そしてエヴァを降りる
・自爆する零号機
・再度エヴァに乗るシンジ
・大活躍するも時間切れに→覚醒
・私が死んでも、代わりはいるもの


驚きの新要素
・新キャラのマリ
去年の話題作「空の境界」の両儀式のイメージを一新し快活なキャラに。
他キャラとの絡みが少ないので今後の立ち位置がよく分からないし出す必要あるのかイマイチ掴みかねるけど。
必殺技は「システム反転!裏コード、ビーストモード!」
暴走を意図的に(しかも2号機だし)起こすとか裏技過ぎる(笑)
エヴァの操作を完全に把握しているのに、ネルフに把握されてない存在ってのが怪しい。
というか使徒っぽい。


・ラブコメ
いや、驚きじゃねこれ?(笑)
料理ができるシンジを起点に、料理を始めるレイとアスカ
アスカが台所で料理やってるところをミサトがいじるシーンは悶絶物


・レイ
ぽかぽかするってセリフが表情に違和感ありまくり
でもそれだけキャラ変わったってことで
TV版では感情を覚えたところで自爆してリセットされてしまうのだが、助かってしまったのでオリジナル展開突入


・シンジ
ダミーシステムにキレてネルフに対抗してみたり、ダークヒーロー的展開は男のロマン
ということで感情移入させてくれます。
そしてその後は大活躍。
ゼルエルを相手に時間切れまで戦い、その後テレビ版では初号機が暴走めいた覚醒でゼルエルを食ってたが、今回はシンジの意志によって覚醒。
使徒を食べることなく、レイを取り込んだ使徒に対してマジギレし、最高にかっこいい戦い男気を見せる。
綾波を返せぇぇ!」→「私が死んでも代わりは…「代わりなんていらない!」」→「来い!」
の新展開には終始鳥肌が!


・アスカ
中の人(宮村優子)が病気になったりして出演が危ぶまれ、危うく劇場版では存在が無かったことにされそうな勢いだったイメージが先行して、元気でツンツンしてる登場シーンでも何故かハラハラして素直に見られなかった(笑)
TV版と違ってかなり成長し、協調性に目覚める。
そしてそれに伴って死亡フラグを大量にバラまく…。
3号機に乗ることになってうわぁやっぱりーという、精神汚染の可能性から隔離措置となったので、一応生きている…風を装ってるだけかもしれないが…。


・カヲル
月で建造されたマーク6(6号機)で飛来
覚醒しすぎてサードインパクトを起こしかける初号機に槍を投げつけて封殺
今度こそ、君だけは幸せにしてみせると序に続きループシナリオを思わせるセリフ


使徒
みんなデザイン変わりすぎ(笑)
面影がちょっとしかない(笑)
特にゼルエルは性能も超強化
一撃で装甲板を全てぶち抜いてみたり、ATフィールドを何重にも張ってみたり、ビーストモード2号機すら蹴散らす
相変わらず戦闘シーンの描写はヤバい。




あー面白かった。