世界平和は一家団欒のあとに 第7巻

今まで出番が少なく不遇の扱いだった刻人編
世界平和よりも、兄を気遣ったり女の子の笑顔を優先したり、相変わらずテーマがぶれない当たりシリーズ。
世界を嫌っているヒロインが、徐々に刻人の優しさに惹かれていく過程がとても丁寧に書かれていて好感。
そして弟のために、味方として行動してた宇宙警察を倒してみたりする主人公の潔さときたら。


世界の危機を前にして、そんなのついでで、家族のために好き放題やる最高にかっこいい奴ら。
そんな小説。
オススメ!