とある魔術の禁書目録 第10巻

「大覇星祭」に、ひとつの波紋が広がった。
 「使徒十字《クローチェディピエトロ》。
 それは、人々の夢を破壊していく……!

科学と魔術が交差するとき、上条当麻の物語は始まる――!


体育祭後編。
前後巻でたった1日の出来事というね。
夏休み初日から始まった物語も、10冊で2ヶ月ほどしか進行してないってどんだけー。


茶店で美琴親子とラブコメ昼食会という癒しを挟んで、引き続き体育祭の裏側で学園都市の危機から始まる災厄を巡って追走撃を繰り広げる上条当麻たち。
巻き添えでやられる姫神愛沙が不幸すぎる。
しかも、オチだけ見れば、当麻たちが別に何もしなくても、リドヴィアは絶対に作戦に失敗しているというマヌケすぎる終幕に、まさに姫神はやられ損。
ちょっとオチが残念だったな。