ROOM No.1301 第10巻 読了

ROOM NO.1301 #10  管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫)

シーナ編のラスト
出て行く日奈を見て、13階との別れを予感する健一。
しかしそれは健一だけではなく、綾も自立していく準備をし始め
狭霧は健一に興味を持ち
そして、冴子が…


まさか富士見ミステリー文庫の終了に巻き込まれて打ち切られるなんて…!なんて!
ショックすぎる…。


というわけで、次回で最終巻のため、かなり急ぎ足。
綾とかだいぶ端折った感じでこれで終了なのか。
狭霧もおそらくあれで終了。
あとは、刻也と冴子のみ。
そして千夜子がどう絡んでくるのか、というところ。


急ぎ足とはいえ、今回も空気感が最高。
いつまでも読んでいたくなる空気。
でも最後はちょっと泣きそうでした。
刻也の慌てようを見ただけで、もう、全てが、
あぁ…最も恐れていた冴子編のラストがいよいよ始まるんだ…と。