ワンダと巨像

ワンダと巨像

ワンダと巨像

本日発売。
でも5時間でクリアできたのでもう終わりました(^^;
全体で見れば面白かったと思う。
巨像のデカさは新鮮だし、パズルアクションな戦いは解けないとイライラするけど分かってもスリリングな戦闘になったり。
あと音楽が素晴らしい。特にエンディングは最高に。


不満点は、ストーリー性がほぼ皆無なことか。
プロローグの会話でエンディングまで全て予想がつく。…というか最初と最後以外ほとんどセリフない(笑)
したがって巨像倒してきたらその女の子助けてあげるよ〜って嘘臭さ爆発な様子で言われたら、騙されてるんだろうなぁ…って誰でも思う。
でもこの先入観とCMの印象的な一文「最後の一撃はせつない」を散々聞かされると、プレイヤー的には悪いことしてないのに殺されていく巨像たちとてもカワイソス(´;ω;`)な気持ちになる。わざと先を読ませた演出かな?
あとは、人によって好き嫌いが分かれるだろう巨像探索。敵一人いないひたすらに広い土地を馬で駆け回り、巨像まで10分以上移動しなければならなかったり。
馬で駆け回るのに気持ちよさを感じられればいいけど、移動時間無駄だなぁ…と思うとだいぶ退屈なもの。例としてゼルダの伝説 風のタクト。あれの移動はもう我慢できない苦痛だったし、ファミ通ではなぜか満点だったけど、評判最悪ですごい値崩れしてました。
あれ程ではないけど、あれとダブる人もいるんじゃないかと思う。
あとプレイ時間の短さだね。巨像が30体くらいいたらきっと胸張って名作だと言えた気がします。惜しい!