ブログフェア

セルCDとレンタルも兼ねるバイト先の本屋。
俺の担当する理工書のエンドでは、バイヤーの指示でウェブログフェアを展開している。
でもこれ、あんまし数字動かない。
俺が思うに、ウェブログに目をつけたのはいいんだけど、エンドに展開するのがよくないのでは。
エンドは中央の通路に面してるから一番目につきやすいけど、ここの本を手に取ると必然的に通路に背を向けるかっこうになる。
ウェブログの本は表紙だけ見て気に入って買うって感じのものではないし、どっちかというとじっくり読み比べてから決める本だと思う。
だけど、自分の背後を人にうろうろされるのは、とても落ち着かないと感じるものだ。
心理学でいうパーソナルスペースから発想を得ているんだけど、多分エンドに長く立ち読みしないといけない本を置いても売れないんじゃないかな。
中央通路沿いの左側が全部女性雑誌になってるのは、文章量が少なく、買うものが決まってる人が多いからだと思うし。
でもソースネクストのソフト群で埋めるにはエンドは広すぎるしなぁ。
されど理工書で表紙と数ページ読んだだけで購入するか判断できる本ってあるだろうか?
ここ、ちょっと工夫してみよう。